(台北中央社)台北市内の5カ所に設けられた屋外喫煙室が、7日に供用を開始した。蒋万安(しょうばんあん)台北市長は、たばこの煙がない「スモークフリーシティー」を推進する同市にとって重要な節目となったと話した。
喫煙室は煙が室外に漏れにくい「負圧型」で、繁華街・西門町の道路上や台北メトロ(MRT)中山駅に隣接する「心中山線形公園」内などに設置された。他に、市内の幹線道路や駐車場、行政センターなどに設けられた喫煙エリア113カ所も、この日正式に供用を開始した。
西門町の喫煙室を視察した蔣市長は、負圧型の喫煙室の設置は台湾では初めてだと紹介。引き続き各界からの意見を基に、修正や調整を進めていきたい考えを示した。
同市政府衛生局の黄建華局長は、市内の喫煙エリアや喫煙室は、既存のものを合わせると183カ所に上るとした上で、これらの場所はスマートフォンアプリ「台北通」で検索できると説明した。
心中山線形公園ではすでに喫煙室外での喫煙が禁止されている他、6月1日からは西門町の一部が禁煙エリアに指定される。禁煙エリアで喫煙した場合、2000台湾元(約1万円)以上1万元(約5万円)以下の過料が科される可能性があるという。