(台北、高雄中央社)台湾国際造船(台船)は7日、台湾初の国産潜水艦試作艦「海鯤」が実施した模擬魚雷の発射試験の様子を収めた映像を公開した。試験は6日に実施し、潜水艦の戦闘システムのうち探知・追跡、演算、発射、魚雷誘導に関する作戦能力を検証したとしている。
映像では海鯤から2発の模擬魚雷が発射された後、魚雷の位置を特定し、海軍の大武級救難艦が回収する様子が確認できる。
台船は報道資料を通じ、「安全」と「品質」を前提に、海軍と共に各装備の調整やドックでの整備を進め、今後の試験に備えていくとした。
また、顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は6日に取材に応じた際、海鯤の潜航に必要な試験は手順に基づき、段階的に進めていると説明。試験項目が多岐にわたるため逐一説明はしないとした上で、具体的な進展があれば台船側が公表すると話した。