(台南中央社)愛文マンゴーを特産とする南部・台南市は3日、台北市内のブリーズ(微風)グループが手掛けるスーパーで市産マンゴーの日本向け輸出に関するPR記者会見を開いた。同市ではマンゴーの収穫が最盛期を迎えており、黄偉哲(こういてつ)市長は、多様な流通経路を通じて、より多くの消費者に市産マンゴーの新鮮な味わいを楽しんでほしいと述べた。
このサービスは、厳選された高品質な愛文マンゴーを微風の物流網を活用して配送するもの。消費者が台湾で注文すると、日本の親族や友人の手元へ直接届けられる仕組みで、同市は高い配送効率に加え、鮮度も維持できるとしている。
黄市長は、台南市が20近くの日本の都市と友好関係を結んでいることにも触れ、高品質で旬の台南産マンゴーを日本の友人と分かち合い、交流を深められればと語った。また、今年は気候に恵まれ、品質・生産量ともに良好だという。
同市と微風の提携は2024年に続き2度目。市農業局は、今後も多様なマーケティングや流通ネットワークとの連携を通じて海外市場の開拓を進める方針を示した。
▽国内向けに新品種「シャンパン」も紹介 自然に落下するまで待つ「樹上完熟」
記者会見では、マンゴーの新品種「シャンパン」(香檳)も国内向けに紹介された。樹になっている状態で完熟するまで待ち、自然に落下してから収穫する「樹上完熟」が採用されている品種で、生産量が少なく、市場には滅多に出回らない最高級品と黄市長は説明した。