(台北中央社)国防部(国防省)は9日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ54機、軍艦6隻、公船2隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。
軍用機のうち、延べ47機は台湾海峡の暗黙のライン「中間線」やその延長線を越え、台湾の北部や南西の空域に進入した。
国軍は軍用機や軍艦、沿岸部に配備したミサイルシステムで厳密に監視し対処したとした。
8日午前6時までの24時間にも中国の軍用機延べ57機の活動が確認されており、延べ38機が「中間線」を越え、台湾の北部や中部、南西、東部の空域に進入した。