台湾で2033年、国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議(CLEFT)が初めて開かれることが分かった。24日に京都で閉幕した「CLEFT2025」に出席した形成外科医の盧亭辰さんが同日、自身のフェイスブックで明らかにした。
盧さんによると、CLEFT2025では33年会議の開催地を決める投票が行われ、圧倒的な支持を集めた台北は米シカゴを下し開催権を手にした。
盧さんが投稿した映像では、会場のスクリーンに中華民国(台湾)国旗の図柄と「TAIPEI, Taiwan」の文字が映し出されると大きな拍手が起こった。盧さんは、長年にわたる口蓋裂治療などでの台湾の取り組みが評価されたものだと喜びをかみ締めた。
台湾は09年にも名乗りを上げたがインドや米国に敗れたという。
20日の開会式には秋篠宮ご夫妻が出席し、秋篠宮さまはあいさつされた。

