(高雄中央社)安倍晋三元首相の妻、昭恵さんが22日、南部・高雄市の紅毛港保安堂を訪問し、安倍氏の銅像に献花した。あいさつでは前日に就任した高市早苗首相について、「日本のために、初めての女性総理として頑張ってくれるものと思います」と語った他、今後の日台関係を「大切にしていきたい」と述べた。
昭恵さんは、日本から訪れた訪問団のメンバー約150人や陳其邁(ちんきまい)高雄市長らと共に保安堂を訪問した。
昭恵さんは高市首相について、「主人も天国から高市総理を応援するものと思います」と語った。
また訪台時には毎回大きな歓迎を受けるとし、安倍氏が多くの台湾人に愛されていたことを感じると述べた。
保安堂の張吉雄主任委員は、台湾と日本は単なる兄弟ではなく、家族だと強調。昭恵さんに対して、保安堂を自身の家だと思ってほしいと話した。