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台湾シリーズ 中信が3連敗回避 詹子賢の先制弾に平野監督「感動」

2025/10/22 18:11
二回に先制弾を放つ中信ブラザーズの詹子賢=10月21日、台北ドーム
二回に先制弾を放つ中信ブラザーズの詹子賢=10月21日、台北ドーム

(台北中央社)台湾プロ野球の台湾シリーズ第3戦が21日、台北ドーム(台北市)で行われ、楽天モンキーズに2連敗を喫していた中信ブラザーズは2-0で勝利した。

中信は二回、詹子賢のソロ本塁打で先制。三回には王政順が適時二塁打を放って追加点を挙げた。

投げては元ベネズエラ代表のヘスス・バルガスが先発し、六回の途中まで68球を投げた。三回や六回にはピンチを背負うも、味方の好守に助けられて無失点で切り抜けた。

中信の平野恵一監督は試合後、詹の先制弾に「本当に感動した」とコメント。「チームに勇気と勢いを与える一打だった」と評価した。また「(シリーズ開幕直前に亡くなったばかりの)天国のお父さんも必ず喜んでくれていると思う」と語った。

台湾シリーズは4勝先取。22日に楽天桃園野球場(北部・桃園市)で予定されていた第4戦は23日に雨天延期となった。23日の桃園市は雨の予報のため、さらに順延される可能性もある。

中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ、CPBL)の統計によると、これまでに1勝2敗でシリーズ第4戦に臨むチームが最終的に優勝した確率は34.8%だという。

(謝静雯/編集:田中宏樹)

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影片來源:CPBL 中華職棒
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台湾シリーズ3連敗を回避し喜ぶ中信ナイン=10月21日、台北ドーム
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