(台北中央社)台湾株式市場は20日、主要株式指数の加権指数の終値が前週末比386.26ポイント(1.41%)高の2万7688.63と、過去最高値を更新した。主力株の台湾積体電路製造(TSMC)と鴻海(ホンハイ)精密工業の値上がりがけん引した。
加権指数は取引時間中に一時、2万7768.27ポイントまで上昇し、史上最高値を上回った。
電子株指数は1.91%高、中小型株を代表する店頭指数は0.75%高となった。
TSMCは一時、過去最高値の1495台湾元(約7370円)まで上昇したが、前営業日比2.07%高の1480台湾元(約7296円)で取引を終えた。鴻海は5.30%高で引けた。