(台北中央社)台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾(台湾虎航)は22日、高雄―熊本線、台南―熊本線、台南―那覇線の3路線を12月に開設すると発表した。また日本のLCC、ジェットスター・ジャパンも23日、成田―高雄線を同月に開設すると発表した。
タイガーエア台湾が台南発着の国際線を運航するのは初めて。熊本は日本で23カ所目の就航地となる。
台南―熊本線、高雄―熊本線は12月23日から火曜と金曜に、台南―那覇線は同25日から日曜と木曜に、それぞれ1往復する。
ジェットスター・ジャパンの成田―高雄線は同18日から毎日1往復運航。同社が高雄に乗り入れるのは初めてで、成田・関西―台北線と合わせ、台日路線は毎日5往復10便運航になるとしている。
南部・高雄市や台南市は近年、国際線ネットワークの拡充に積極的に取り組んでいる。今年7月には米ユナイテッド航空が成田―高雄線を開設した。