エバー航空、新たな「キティジェット」就航 年内にはさらに2機増備へ／台湾

（桃園空港中央社）台湾の航空会社、エバー（長栄）航空は28日、人気キャラクター、ハローキティなどの姿を機体にあしらった新たな特別塗装機の運航を開始した。同社によると、サンリオキャラクターの特別塗装機は年末までにさらに2機増備され、全6機体制になるという。

新塗装機は、ボーイング777-300ER型機にキティやマイメロディ、クロミの姿をあしらった。この日は台北（桃園）―シカゴ線に充当され、北部・桃園市の桃園国際空港で記念式典が開かれた。離陸前には消防車両による放水アーチが行われた。

サンリオとコラボレーションした特別塗装機は2005年、11年、17年にそれぞれ就航。新塗装機を含め現在は4機が就役している。エバー航空は今後増備する2機について、中～大型機材に塗装を施すとしながらも、具体的なデザインは秘密だとした。