(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は18日、日本から輸入されたメロン2ロットともずく1ロットが水際検査で不合格になったと発表した。メロンは残留農薬、もずくは重金属がそれぞれ基準値を超えて検出された。いずれも市場への流出はないとしている。
同署の資料によると、不合格になった北海道産と島根県産のメロンからはいずれも検出されてはならないとされる殺虫剤のテトラニリプロール、もずくからは無機ヒ素が基準値を超えて検出された。計335キロ分が積み戻しまたは廃棄処分される。
同署北区管理センターの劉芳銘主任は、メロンを輸入した業者は直近6カ月間で計3ロットが不合格になっていると説明。今後、この業者が輸入する商品は全ロットを検査するとした。
また日本から輸入される同じ生産地、同じ品目番号の商品については、直近6カ月で9ロットが不合格になっているとし、9月17日まで抜き取り検査の比率を20~50%に引き上げるとした。今回不合格となったもずくを輸入した業者の商品についても、抜き取り検査の比率を20~50%に引き上げる。
同署の統計によれば、今年2月10日から8月10日までに日本から輸入された「その他の海藻・その他の藻類」の商品について、46ロットで検査が実施され、うち3ロットが基準値を超える無機ヒ素が検出されたことで不合格となり、不合格率は6.5%になったという。同署では9月17日まで、この分類の商品についても抜き取り検査の比率を20~50%に引き上げるとした。