(台北中央社)交通部(交通省)は27日、交通安全に関する記者会見を開き、交通事故による死亡者が顕著に減少したと発表した。今年1月から5月まで交通事故死者(事故後30日以内に死亡)数は1122人で、前年同期比で3.6%減、2023年の同期比では14.3%減となった。このうち酒気帯び運転による死者は49人で、23年同期に比べ56.3%減少した。
年齢・状況別の死者数は、17歳以下が16人で23年同期比60%減、オートバイ運転手が673人で同18.3%減、歩行者が132人で同15.4%減だった。
同部路政・道安司(局)の呉東凌司長は、統計から改善ペースが加速していることが分かると説明。これまで減少幅が小さかったオートバイ運転手について、大きな進歩が見られたと語った。
一方で、違法薬物などを使用した状態での運転による死者は17人に上った。同司が公開している統計によると、前年や23年同期はいずれも2人で、大幅に増加した。
県市別の人口10万人当たり死者数は、東部・台東県が10.09人で最も多く、同・花蓮県の9.6人、南部・嘉義県の9.31人と続いた。