毎年中秋節(今年は9月25日)前後に食べられるブンタンが2年連続で収穫量が減少する見込みだ。一大生産地とされる麻豆区のブンタン農家によると、昨年の台風4号による被害や昨年の冬から今年の春にかけて雨が少なかった影響で開花状況が悪く、結実率も低くなっているという。
ブンタン農家の邱さんは中央社の取材に対し、台風4号ではブンタンが落果しただけでなく、根も被害を受けたとし、2年連族で収穫量が影響を受けそうだと話した。
台南市政府農業局は、今年のブンタンの収穫量について、例年比で3割減になると予測。被害の大きかった農園では例年の10~20%しか結実していないと明らかにした。ただ、一部の農園では被害を受けておらず、収穫期まで時間があることから、実際の収穫量については状況を観察する必要があるとした。
台風4号の被害を受け、農業部(農業省)は被災した台南市のブンタン農家を対象に補助金の支給を決めた。7月15日まで各区役所で申請を受け付けている。

