(南投中央社)中部・南投県草屯で繁殖していた外来種オオヒキガエルの個体数が、調査や駆除を始めて約5年で大幅に減少していることが分かった。農業部(農業省)林業・自然保育署南投分署が6月29日、最も多い2023年時点では3万5000匹以上だったところ、今年6月には30匹未満にまで減ったと発表した。
同分署によれば、オオヒキガエルはペットとして飼われていたものが捨てられて繁殖した。一匹の産卵数は1年間で8000~3万5000個に達するなど繁殖のペースが速い他、毒性があることから、在来種に深刻な影響をもたらしている。
これを受け21年から同分署や台湾両生類動物保育協会、地域団体などが協力し調査や駆除を行っている。
同分署は、屋外でオオヒキガエルを見つけた場合、捕獲はせず、写真を撮影して時間と場所を記録した上で、フェイスブックの公開グループ「台湾両生類保育志工」で報告するか、地方自治体に連絡するよう呼びかけた。