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台湾マンゴー、今年の輸出は「前年比2.5倍以上」 農業相「価格ではなく品質で勝負」

2026/06/25 11:28
2026年6月初めてフランス市場に進出した台湾産マンゴー(資料)
2026年6月初めてフランス市場に進出した台湾産マンゴー(資料)

(台北中央社)陳駿季(ちんしゅんき)農業部長(農業相)は24日、今年のマンゴーの輸出量は前年の2.5~2.6倍となる見込みだと明らかにした。台湾の農産品は価格ではなく、品質と価値で海外の消費者の支持を勝ち取っていくとし、高品質を維持することで貿易の持続的な発展へとつなげていくとの方針を示した。

欧州で台湾産マンゴーの輸出が進んでいる。今月には、初めてフランス市場に進出。19.3度と高い糖度を売りに高級路線を打ち出し、高い人気を得ているという。業者によればフランスに続き、英国向けの出荷も始まっており、間もなく現地の店頭に並ぶ見通しだとしている。

陳氏は24日、国際食品見本市「台北国際食品展」(FOOD TAIPEI)の台湾パビリオン開館式に出席し、報道陣の取材に応じた。

陳氏は、農産品の貿易には短期的な価格競争ではなく、長期的かつ安定した、信頼できる流通網の構築が必要だと説明。その上で、フランスは重要な物流、販売の拠点になるとの認識を示した。台湾の業者はすでに現地の貿易業者と長期的な関係を築いているとし、フランスを足掛かりに他の欧州諸国へと販路を拡大できることに期待を寄せた。

また、台湾にはマンゴー以外にも高品質な果物が数多くあると述べ、同様のルートで海外に輸出できると指摘。各国の消費習慣や市場条件に合わせ、適した戦略を打ち出していく姿勢を見せた。

(汪淑芬/編集:楊千慧)

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