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山口県議会の超党派議連、台風で被災した台南市に見舞金30万円 黄市長感謝/台湾

2025/07/24 13:44
日台友好促進山口県議会議員連盟の島田教明会長(左)から見舞金を受け取る黄偉哲台南市長=7月23日、台南市(同市政府提供)
日台友好促進山口県議会議員連盟の島田教明会長(左)から見舞金を受け取る黄偉哲台南市長=7月23日、台南市(同市政府提供)

(台南中央社)山口県議会の超党派議員連盟、日台友好促進山口県議会議員連盟の島田教明会長らが23日、台風4号で大きな被害を受けた南部・台南市を訪れ、市の復興支援のため、黄偉哲(こういてつ)市長に見舞金30万円を手渡した。黄氏は感謝を示すとともに、双方の友好関係の深化と継続に期待を寄せた。

同市が23日の報道資料で明らかにした。黄氏は2016年に起きた台南地震(台湾南部地震)の際にも、山口県から義援金を受け取ったことについて言及。今回、島田氏一行が自ら台南を訪問したことは、双方の長期的な相互支援関係の強靭(きょうじん)さを示すものだと述べた。

同県議会を代表し、台南市に慰問の意を表明した島田氏。柳居俊学議長から預かった見舞金に関してのメッセージを黄氏に渡した他、被災地を視察し、復興の現状などに理解を深めた。日台や山口県と台南市の交流がより緊密になることを望んでいることも話した。

台南市は台風4号で多くの家屋の屋根が吹き飛んだり、街路樹や電柱が倒れたりした他農林水畜産被害額は21日午後5時時点の推計で14億6千万台湾元(約72億8500万円)を超えた。

(張栄祥/編集:荘麗玲)

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