(嘉義中央社)22日午前3時ごろ、南部・嘉義県や中部・南投県などにまたがる台湾最高峰の玉山を登山中の日本人男性が足を滑らせ、登山口付近の斜面に転落したと嘉義県消防局に通報があった。同局によると、警察や消防などが駆け付け、ロープを使って男性を救助した。男性は頭や膝などに擦り傷を負い、医療機関に搬送されたが、意識ははっきりしているという。
通報を受け、同局は嘉義県警察局竹崎分局、農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署、玉山国家公園管理処などと救助隊を結成。転落現場に到着後、呼びかけに応じた男性の居場所を確認した上で、約二十数メートル下の斜面まで降りて男性を救助した。男性はロープで引き上げられた。
警察は、山間部では夜間や早朝は視界が悪く、地形も険しいとし、十分な休息を取った上で、登山時には足元に注意するとともに、照明器具や通信機器、救急セットなどを携行し、できるだけ複数人で行動するよう、突発的なリスクへの備えを求めた。