蔡英文(さいえいぶん)前総統は、22~25日の日程でイタリアを訪問し、現地で開かれた「グローバル・ウィメン・リーダーズ・サミット」に出席したことが分かった。外交部(外務省)は27日発表した。
外交部によると、蔡氏は主催者のジョージタウン大学WPS(女性・平和・安全保障)研究所の招待を受けてサミットに参加。世界各国の女性リーダーとデジタルテクノロジーや人工知能(AI)、気候変動、国際秩序などについて意見を交わした。
会合出席のついでに訪れたローマでは、イタリアのチェンティナイオ上院副議長の案内でイタリア上院の議事堂として使われているマダーマ宮殿を見学するなど複数の国会議員と面会した他、台湾人学生・起業家との座談会も開き留学体験や文化PRの感想を聞いた。
外交部は、蔡氏のサミット参加は世界における台湾の民主主義の存在感向上につながったとした。蔡氏はSNSに「今回の機会を大切にし台湾の民主化の経験を国際交流の場に持ち込んだ」とつづった。

