中部・台中市でこのほど、市民が金製品が入った「神明卓」(神棚)を粗大ごみとして処分してしまうトラブルがあった。連絡を受けた市政府環境保護局が見つけ出し、事なきを得た。同局が24日、一連の出来事を紹介した。
報道資料によると、金製品を引き出しに入れたままの神明卓を、高齢者の不注意で処分してしまったと同局東勢区清潔隊に連絡が入った。職員は直ちに記録を確認し、家具類の一時保管場所で1点ずつ捜索。約30分で発見した。その後、派出所で確認と手続きを行い持ち主の手に戻った。
神明卓の中にはネックレスや指輪、金塊などが入っていた。市場価格は200万台湾元(約1000万円)相当と見積もられている。
持ち主の男性は、金製品は高齢の家族が代々保管してきた「嫁入り道具」で、財産的な価値だけでなく家族の思い出も宿っていると説明。清潔隊の職員に感謝を伝えたという。


