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台湾鉄道集集線、全線で運行再開 2021年の土砂災害以来約5年ぶり

2026/06/25 13:33
ベルを鳴らし集集線全線の運行再開を喜ぶ陳世凱交通部長(左から4人目)=6月24日、彰化県
ベルを鳴らし集集線全線の運行再開を喜ぶ陳世凱交通部長(左から4人目)=6月24日、彰化県

(彰化中央社)2021年8月の土砂災害などの影響により一部区間で不通となっていた台湾鉄路(台鉄)集集線が25日、全線での運行を再開した。二水駅(中部・彰化県)で行われた記念列車の出発式には、陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)が出席した。

集集線は二水から車埕(中部・南投県)までの29.8キロを結ぶ台鉄の支線。土砂災害で集集―車埕間が不通となった他、24年5月から今年1月にかけてはトンネル補修のため濁水―集集間も運行を取りやめていた。

陳氏はあいさつで、集集線には100年以上の歴史があり、当初は南投県の湖、日月潭の水力発電所建設のために敷設され、バナナや木材の輸送も担っていたと説明。今回の修復では駅の改修も行ったため、より美しく安全になった集集線をお披露目できたと述べた。

また、建設中の、高速鉄道(高鉄)彰化駅から台鉄田中駅までを結ぶ田中線が開通すれば、アクセスがより便利になるとした。

中部・台中から訪れた鄧さんは「この時をずっと待っていた」と喜んだ。数年前、鉄道で車埕に行く計画を立てていたものの運休でかなわなかったため、運行再開を見届けられて興奮していると話した。朝4時に起きて北部・新竹から来たという人もいた。

(鄭維真/編集:田中宏樹)

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