(台北中央社)格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は24日、日本地域の新ブランドアンバサダーに元阪神の林威助さんを起用したと発表した。大阪市内で就任発表会を開いた。林さんの「職人」のイメージを通じ、より多くの日本人の訪台を促す。
台湾と日本双方の球界で高い知名度を誇る林さん。16歳で日本に渡り、高校、大学時代を過ごした。2002年のドラフト会議で阪神タイガースから指名を受け入団し、長年にわたって「強打の主軸打者」として活躍した。17年の現役引退後は指導者に転向し、台湾プロ野球・中信ブラザーズ監督としてチームを台湾シリーズ2連覇(21、22年)に導いた。現在は富邦ガーディアンズの球団副ゼネラルマネジャーを務める。
タイガーエア台湾の黄世恵董事長(会長)は林さんを起用した理由について、野球選手になる夢をかなえるために単身日本に渡り、日本で11年にわたり活躍した林さんのプロフェッショナルや誠実さ、揺るぎない職人精神は同社の企業精神と一致していると紹介。林さんを最も情熱的なホストとして、日本の人々に台湾のさまざまな魅力を感じてもらいたいと述べた。
林さんは、野球への初心は一貫して変わっていないとし、今、タイガーエア台湾と肩を並べて協力できることは最適なタイミングだと語った。また、アンバサダー就任は「光栄」だと話した。
タイガーエア台湾は現在、日本路線で計34路線を運航しており、日本全国22の空港と台湾4空港を結んでいる。9月には高雄—石垣、高雄—小松の2路線に新たに就航し、計36路線になる予定。