(台北中央社)台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)に導入予定の日本製新型車両「N700ST」について、交通部(交通省)鉄道局の楊正君(ようせいくん)局長は24日、「来年第3四半期(7~9月)」としていた営業運転への投入を「来年半ば」に前倒しする可能性があるとの考えを示した。
高鉄は現在、日本の700系新幹線をベースにした「700T」34編成を保有している。N700S系がベースのN700STは12編成の導入を予定しており、第1編成は8月中旬に台湾に到着する見通し。
楊氏は立法院(国会)交通委員会に出席。与野党の立法委員(国会議員)から、高鉄が休日を中心に混雑が日常化しており、N700STの営業運転投入を早められないのかと質問が挙がった。
これに対し楊氏は、高鉄からの情報によると前倒しする可能性があるとし、高鉄が「来年半ば」の目標を目指すよう望んでいると言及。将来的には輸送力を約25%増強でき、車両内の混雑を改善できる予定だと話した。