(台北中央社)蒋万安(しょうばんあん)台北市長は22日、運転手が不要な自動運転バスの実証運行を市内で実施すると明らかにした。今年からテスト走行を行い、来年下半期には市内に15カ所あるバス専用レーンで試験的に走らせる。台北市を自動運転の実証における重要なモデル地区にしたいと話した。
市社会局が主催する敬老行事の記者会見で発表した。
実証運行は3段階に分けて行うとし、まずは今年中に、動物園のような外部と区切られたエリアを選定し、シャトルバスとして試験的に走行させるとした。第2段階として、来年上半期に北投士林科技園区(テクノロジーパーク)で無人自動運転のモデル地区の運用を行うと言及。人を乗せない清掃専用車や散水車から始め、乗客を乗せるシャトルバスに拡大していくと述べた。
第3段階がバス専用レーンでの運行で、これに先立って道路設備や信号、センサーの整備を行うとした。
その上で、高度道路交通システムについて話し合う「ITS世界会議」が台北市で行われる2029年が重要な節目になると強調した。