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台湾、パラグアイ大統領に最高位の勲章授与 頼総統、両国関係への貢献に感謝

勲章を贈られた後、頼清徳総統(右)と祝杯を交わすパラグアイのペニャ大統領=5月8日、台北市
勲章を贈られた後、頼清徳総統(右)と祝杯を交わすパラグアイのペニャ大統領=5月8日、台北市

(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は8日、南米パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領に対し、国際社会の場で繰り返し台湾のために声を上げ続けたとし、最高位の勲章「采玉大勲章」を授与した。

中華民国(台湾)とパラグアイは1957年に国交を樹立した。ペニャ大統領は7日から10日までの日程で台湾を訪問している。

頼総統は同勲章について、ペニャ大統領による両国の友好関係深化への卓越した貢献をたたえ、台湾の人々の深い感謝を示すものだと説明。自身が副総統だった3年前には蔡英文(さいえいぶん)前総統の特使としてペニャ大統領の就任式に出席したことに触れ、民主主義や国家発展、台湾・パラグアイ関係への強い信念を感じたとした他、今回のペニャ大統領の訪台で、緊密な協力関係を改めて感じたと語った。

またペニャ大統領は就任以来、台湾との各分野での協力事業を継続して支持している他、多くの国際社会の場で台湾のために声を上げ、中華民国台湾の国連参加を訴えていると強調。このような揺るぎない支持は台湾の人々を感動させ、両国間の友好関係が共通の価値観と相互信頼を基に形成されていることを世界に示していると述べた。

その上で、今後もパラグアイと共に世界へ歩み、経済、貿易、科学技術、公衆衛生、教育、人材育成などの分野で協力を深め、両国の友好を人々の生活の中に生かし、具体的な繁栄と発展につなげたいとした。

ペニャ大統領は、パラグアイは今後も台湾の堅実なパートナーであり続けると語り、国際フォーラムで肩を並べ、台湾が民主主義国家システムに参加する権利を守っていくと意欲。これは同国の変わらない約束であり、相互尊重と民主主義、自由、法の支配、人間の尊厳などの共通の価値観に対する信念に基づくものだと語った。

外交部(外務省)によると、この日両国は、自国内で人工知能(AI)を開発・運用をする「ソブリン(主権)AI」に関する「計算センター投資案協力了解覚書」や「サイバーセキュリティー協力了解覚書」、「刑事司法共助条約」を締結したという。

(呉書緯、温貴香/編集:齊藤啓介)

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