(台北中央社)総統府は28日、総統令を発表し、国定休日(国民の祝日)を新たに4日追加することを盛り込んだ「記念日・節日実施条例」を公布した。今年下半期にも、国定休日が3日追加される。
新たに国定休日になるのは、旧暦12月29日(または28日)の小晦日(こつごもり)、9月28日の孔子誕生記念日(教師節)、10月25日の台湾光復(日本による統治の終結)・金門古寧頭戦役記念日(光復節)、12月25日の行憲記念日(憲法施行記念日)。これまでは労働者のみ休日だった5月1日のメーデー(労働節)も全面的な休日となる。
条例施行で、今年の教師節、光復節、憲法施行記念日はいずれも休日になる。
同条例案は今月9日に立法院(国会)で可決されていた。
(編集:名切千絵)