(台北中央社)卓球の米国スマッシュは10日(台湾時間11日)、ラスベガスで男子シングルス3回戦が行われ、台湾の林昀儒(世界ランキング8位)が中国の向鵬(同10位)に3-0でストレート勝ちし、準々決勝進出を決めた。
来月24歳の誕生日を迎える林はこの日の試合を含め、向に4戦全勝。11日(同12日)の準々決勝では張本智和(同4位)と対戦する。これまでの対戦成績は3勝6敗と負け越している。
この日は男子ダブルスの準々決勝と混合ダブルスの準決勝にも出場したが、いずれも敗れた。
林は2021年東京五輪で五輪デビュー。男子シングルスで4位、混合ダブルスで銅メダルを獲得するなどブレークし、一躍に注目を集めた。