(台北中央社)東京電力が13回目となる福島第1原発処理水の海洋放出を14日開始したのを受け、核能安全委員会(原子力安全委員会)は同日、交通部中央気象署(気象庁)のトリチウム海洋拡散濃度予報を基に、現時点での影響区域は主に日本の本州東部海域であり、台湾周辺海域への影響は「極めて軽微」だと説明した。
処理水放出は今年度2回目。今回は来月1日までの19日間で約7800トンを放出する。
(劉千綾/編集:名切千絵)