(台北中央社)第2野党・民衆党の党主席(党首)補欠選挙は15日に投開票が行われ、黄国昌(こうこくしょう)代理党主席が得票率96.11%を獲得して当選した。19日に就任する。
補欠選挙は、昨年12月に収賄などの罪で起訴された柯文哲(かぶんてつ)前党主席の辞任に伴って実施。黄氏の他、蔡壁如(さいへきじょ)前立法委員(国会議員)が立候補した。
民衆党によると、投票は党員を対象にインターネットを通じて行われ、投票率は47.95%だったという。得票数は黄氏が8903票、蔡氏が360票。
民衆党は党主席の任期を1期4年と定めている。今期は2023年から起算されており、今回当選した黄氏の任期は26年12月31日までとなる。