(台北中央社)野党・民衆党は13日、柯文哲(かぶんてつ)前主席(党首)の辞任に伴う第2代党主席の補欠選挙を告示した。来月15日に党員を対象にしたインターネット投票を実施し、19日に当選者を公告する。
柯氏は先月26日、収賄などの罪で起訴された。その後、2度にわたり保釈されたが、今月2日深夜、再び勾留と接見禁止が決まった。柯氏は1日、党主席の辞任を表明し、党中央委員会は同日、黄国昌(こうこくしょう)立法委員(国会議員)を代理党主席に選んだ。
今月14~17日に立候補を受け付け、18、19日に候補者の資格審査を行う。投票の段階に進むには300人の党員の署名が必要で、22日~24日にオンライン署名を実施する。来月8日と14日には候補者による政見発表会を行う。15日に投開票し、結果を発表する。
補欠選の当選者の任期は来月19日から来年末まで。