台北メトロ(MRT)と台湾月琴民謡協会は29、30両日、新北投支線の車内で伝統楽器「月琴」の生演奏を行う企画を実施した。若手アーティストらが台湾民謡や創作音楽を披露した。
新北投支線は、淡水信義線の北投と温泉街の最寄り駅、新北投をつなぐ1.2キロの路線。3両編成の列車が線内を行き来している。
北投区公所(役所)のウェブサイトなどによると、日本統治時代に発展した新北投の温泉街では、歌手らが楽器を手に温泉旅館を回って演奏する「流し」の文化があり、戦後も「那卡西」(ナカシ)として残った。だが1990年代には不況や当時の政府の政策などにより、徐々に姿を減らしていったという。
今回の企画は「捷運(メトロ)那卡西」と題し行われた。
9月5、6両日の午後にも開催される予定。

