(ワシントン中央社)米大リーグ・ヤンキースは26日(台湾時間27日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのアストロズ戦で「タイワニーズ・ナイト」を開催した。試合ではアストロズの鄧愷威投手(27)が中継ぎで登板する場面もあり、集まった台湾出身者らは応援チームの違いを超え、中華民国国旗を手に声援を送った。
イベントは台湾のスポーツマネジメント会社「Rof Sports」と、北米を拠点に活動する台湾系事業家らでつくる北米洲台湾商会聯合総会が主催。今年で2年目を迎えた。
同会の報道資料によると、全米各地から約1000人の台湾出身者が集まった。試合中には球場の大型モニターに中華民国の国旗が複数回にわたって表示された。ヤンキースは球団ロゴと同国旗を取り入れたオリジナルのトートバッグや帽子を用意し、限定のチケットを購入した人に配布したという。
試合では、鄧が六回途中に登板し、1/3回を投げた。
主催者は、今後もヤンキースとの協力を続けてイベントを恒例行事として定着させ、より多くの人に野球を通じて台湾を知り、好きになってもらいたいとしている。
ヤンキースには今年6月、頼謙凡投手(18)が入団。現在は傘下マイナーで経験を積んでいる。過去には王建民投手(現在は台湾プロ・中信ブラザーズコーチ)や、メジャー昇格を果たせず退団した郭阜林内野手(現在は同・台鋼ホークス)も所属した。