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台湾の荘さんがグランプリ ひろしまアニメシーズン・環太平洋アジアユース部門

2026/08/25 18:23
ひろしまアニメーションシーズンの「環太平洋アジア・ユースコンペティション」で台湾の荘淯津さんが監督を務めた「霧の日」がグランプリに選ばれた=8月23日、広島(林巧芳さん提供)
ひろしまアニメーションシーズンの「環太平洋アジア・ユースコンペティション」で台湾の荘淯津さんが監督を務めた「霧の日」がグランプリに選ばれた=8月23日、広島(林巧芳さん提供)

(台北中央社)広島県で今月開催された国際アニメ映画祭、ひろしまアニメーションシーズンの「環太平洋アジア・ユースコンペティション」で、台湾の荘淯津さんが監督を務めた「霧の日」がグランプリに選ばれた。荘さんは24日、報道資料を発表し、引き続き次作の製作に力を入れていくと語った。

同映画祭の公式サイトによると、コンペティションには110の国・地域から3181作品の応募があった。主催者側が、短編、長編、環太平洋アジア・ユース、日本依頼作品の四つのコンペティションに作品を振り分けた。環太平洋アジア・ユースは、同地域で製作された学生作品やデビュー作が対象。

受賞作は、23日に行われた閉会式で発表された。

「霧の日」は、荘さんが大学院の卒業制作として手がけた。通勤途中に目にする都市の喧騒と自然豊かな田舎を背景に、環境の静けさと不安を描き、生命に対する迷いや戸惑いについて考察した作品で、石膏ボードを削ったりパステルを拭き取ったりする技法を用いたという。

荘さんは、映画祭の主催者やこれまで支えてくれた教師、監督、クリエーターらへの感謝を表明。これまでの道のりで多くの人が評価やチャンス、励ましを少しずつ与えてくれたとした上で、そうした小さくも貴重なサポートが積み重なり、世界の舞台に進んで創作を続けていく勇気になったと話した。

(王宝児/編集:田中宏樹)

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