北部・新北市樹林区でこのほど、建物の屋上で放し飼いにされていたペットの犬が地上に転落して死ぬトラブルがあった。同市政府動物保護防疫処は5日、犬が屋上に置かれた多くの物をよじ登り、フェンスを乗り越えて転落したとの見方を示し、飼育環境を整えず、安全対策も施していなかったとして、飼い主に対し、動物保護法違反で1万5000台湾元(約7万4000円)の過料を科すと明らかにした。
同処によると、犬が転落するのを目撃した市民から通報があり、同処の職員が現場に出動。犬に装着されたマイクロチップの情報から飼い主を特定し、事情を聞いたところ、雷に驚いた犬が、多くの物をよじ登り、転落したと説明したという。
同処は、ペットの飼い主は飼育環境を随時点検し、安全対策を施すべきだと指摘。高層階やベランダ、バルコニーなどがある場合はフェンスや窓の周辺に物を置かず、防護網や柵を設置するなどし、犬や猫が転落しないよう呼びかけた。