各地から参拝者が訪れることで知られる中部・苗栗県の廟(びょう)白沙屯拱天宮で21日、参拝者向け宿泊施設「香客大楼」の2棟目が落成した。カプセル形式を含む様々なタイプの客室を備えており、バックパッカーの利用も想定しているという。
白沙屯拱天宮では、毎年春ごろに行われる宗教行事「進香」の人気が高まっており、今年の参加申し込み者は46万人を超え過去最高となった。拱天宮管理委員会の洪文華主任委員は、2010年に供用が始まった既存の香客大楼では需要を満たせないため、2棟目の建設を決めたと話した。
「雑魚寝」スタイルの大部屋からオーシャンビューの6人部屋まで備え、約800人を収容できる。洪さんは、参拝客だけでなくバックパッカーの需要も満たせると話した。
廟によると、県内の育達科技大学餐旅経営学科と産学連携を行い、ホテル並みの客室管理を導入する。近日中にプレオープンし、本営業の準備が整い次第、宿泊料金を公表する予定だという。
