(新北中央社)大学野球の台湾一を決めるUBL大専棒球聯賽(大学野球選手権大会)が23日、北部・新北市の三重球場で閉幕し、公開組1級16チームの頂点に立った台北市立大学4年の白井雄登捕手が3本塁打で初タイトルをつかんだ。日本人選手がUBLの本塁打王に輝くのは初めて。
日本人の父と台湾人の母を持つ白井は日本生まれ日本育ちの22歳。愛知県立成章高校を卒業後、中国語を学ぶため台湾に渡った。今大会では打線の主軸として21安打、17打点、打率3割をマークしチームの2年ぶりの優勝に貢献した。
身長174センチと小柄だが長打力がある。父の牧場では約250頭の牛を飼っていることもあって、パワーの秘密は「牛肉をたくさん食べていたことにあるかも」と話し、笑いを誘った。
またタイトル獲得は自信につながったとして大学を卒業後、台湾プロ野球(CPBL)のドラフト会議で指名されることを目指すという。
白井のほか台湾体育運動大出身で楽天の育成選手だった永田颯太郎内野手も今月初め、CPBL挑戦を表明している。
