(嘉義中央社)南部・嘉義県で開催中の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)で7日夜、「TEAM TAIWAN大パレード」が行われ、数十万人の来場者が次々と繰り広げられるパフォーマンスの隊列を楽しんだ。トリを飾った青森ねぶたにはあちこちから歓声が上がった。
パレードの開始前には、台湾製ドローン1000機による光のショーが行われた。ショーは5日開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせ、野球をテーマにした演出で始まった。ボランティアなど社会のさまざまな場面で活躍する「無名のヒーロー」への敬意を示す内容も披露された。
その後始まったパレードには、嘉義の地方創生チームから国外のグループまで、30以上の団体が参加。ブラジルのパーカッショングループや中東の踊りに取り組む団体、台湾阿波おどり推進協会と徳島県阿波踊り協会の合同チームなどがパフォーマンスを披露した。
ねぶたは、青森のねぶた師の諏訪慎さんと林広海さんらが台湾で現地制作を行った。嘉義県の廟(びょう)に祭られる神を題材にすることで、日本のねぶたと台湾の信仰文化が融合した。同県政府は、台日両国の文化交流の新たな章を開くものとなったとしている。
ランタンフェスティバルは15日まで行われる。
