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WBC / WBC1次ラウンドC組、台湾は2勝2敗 激闘の末に惜しくも敗退

WBCでの激闘の末に惜しくも1次ラウンドC組を敗退した台湾代表ら
WBCでの激闘の末に惜しくも1次ラウンドC組を敗退した台湾代表ら

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表は8日、1次ラウンドC組の全日程を終えた。2勝2敗だった。5日の初戦ではオーストラリアに完封負けを喫し、6日には日本にコールドゲームで敗れるなど、一時は劣勢に立たされた。

だが、選手やコーチ陣は最後まで諦めず、7日の対チェコン戦では14―0でコールド勝ち。続く8日の対韓国戦では、大会の歴史に残るような激闘を繰り広げ、WBCで初めて強豪・韓国を破る快挙を成し遂げた。

その後、韓国が9日の試合でオーストラリアに7―2で勝利したため、対戦成績の比較の結果、台湾は惜しくも1次ラウンドで敗退することになった。中央社では、台湾代表が全力で戦った数々の名場面を振り返り、感動の瞬間を再び読者に届ける。

8日に東京ドームで台湾対韓国の一戦が行われた。延長戦で台湾代表主将の陳傑憲が代走で出場し、勝ち越しのホームを踏んだ。台湾は最終的に5―4で勝利し、スタンドのファンとともに歓喜を分かち合った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
8日に東京ドームで台湾対韓国の一戦が行われた。延長戦で台湾代表主将の陳傑憲が代走で出場し、勝ち越しのホームを踏んだ。台湾は最終的に5―4で勝利し、スタンドのファンとともに歓喜を分かち合った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
延長10回、台湾代表主将の陳傑憲が代走で出場。三塁まで進み、チームの士気を大きく高めた=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
延長10回、台湾代表主将の陳傑憲が代走で出場。三塁まで進み、チームの士気を大きく高めた=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
投手の古林睿煬。試合中、指先の皮が破れて出血しながらも投球を続けた。本人は指の皮が破れたこと自体は大きな影響はないが、「少し力を使い切ってしまった。やれるだけやったので、あとはチームメートに託す」と語った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
投手の古林睿煬。試合中、指先の皮が破れて出血しながらも投球を続けた。本人は指の皮が破れたこと自体は大きな影響はないが、「少し力を使い切ってしまった。やれるだけやったので、あとはチームメートに託す」と語った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
2回表、ソロ本塁打を放つ張育成。両手を高く掲げながらダイヤモンドを一周した=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
2回表、ソロ本塁打を放つ張育成。両手を高く掲げながらダイヤモンドを一周した=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
8回表、スチュアート・フェアチャイルド(右)が2ラン本塁打を打って逆転し、チームメートとエルボータッチで喜びを分かち合った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
8回表、スチュアート・フェアチャイルド(右)が2ラン本塁打を打って逆転し、チームメートとエルボータッチで喜びを分かち合った=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
台湾は韓国を5―4で下し、試合終了後、選手たちは抱き合って勝利を喜んだ=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
台湾は韓国を5―4で下し、試合終了後、選手たちは抱き合って勝利を喜んだ=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
6回表、ソロ本塁打を放ち、雄たけびを上げて喜ぶ鄭宗哲=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影
6回表、ソロ本塁打を放ち、雄たけびを上げて喜ぶ鄭宗哲=2026年3月8日、中央社記者王騰毅撮影

7日、台湾は第3戦目となるチェコ戦で小技を中心とした戦術でスタート。送りバントや盗塁で相手チームの守備を揺さぶった。続く2回表、フェアチャイルドの満塁本塁打で流れをつかむと、チームは計11安打を放ち、8盗塁を成功させるなど大会記録を更新。最後には14―0で7回コールド勝ちし、今大会待望の初勝利を挙げた。

2回表、フェアチャイルドが左翼へ満塁本塁打を放ち、ダイヤモンドを回りながらお祝いのポーズを見せた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影
2回表、フェアチャイルドが左翼へ満塁本塁打を放ち、ダイヤモンドを回りながらお祝いのポーズを見せた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影
2回表、走者・陳晨威(青のユニフォーム)が盗塁を成功させた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影
2回表、走者・陳晨威(青のユニフォーム)が盗塁を成功させた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影
4回からリリーフ登板する林昱珉。無失点の好投を見せた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影
4回からリリーフ登板する林昱珉。無失点の好投を見せた=2026年3月7日、中央社記者王騰毅撮影

6日、日本の強力打線に完敗 台湾は013でコールド負け

台湾の先発・鄭浩均は、大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚ら日本の強力打線と対戦。初回先頭打者の大谷に二塁打を打たれたものの、その後は立て直し、三振を奪ってピンチを切り抜けた。だが2回、鄭は大谷翔平の満塁本塁打を含む4安打と4四球を許すなどし降板。後を継いだ胡智為も流れを止められず、日本がこの回で一挙10得点。台湾打線も山本由伸の好投に抑え込まれ、得点を挙げられなかった。

フェアチャイルド(中央)が5回、左翼方向へ大きな当たりを放つも、最終的にファウル本塁打と判定された=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影
フェアチャイルド(中央)が5回、左翼方向へ大きな当たりを放つも、最終的にファウル本塁打と判定された=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影
日本に13―0で敗れ、7回コールドで試合終了。悔しさを隠せない台湾代表たち=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影
日本に13―0で敗れ、7回コールドで試合終了。悔しさを隠せない台湾代表たち=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影
3回から登板し4回表には大谷翔平のライナーをキャッチし、アウトにした投手の沙子宸=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影
3回から登板し4回表には大谷翔平のライナーをキャッチし、アウトにした投手の沙子宸=2026年3月6日、中央社記者王騰毅撮影

徐若熙の好投が光るも、主将・陳傑憲が死球で骨折

5日の初戦となる対オーストラリア戦で徐若熙が先発。4回を53球で投げ、被安打2、無失点、3奪三振の好投を見せ、圧倒的な投球内容で試合の注目を集めた。

6回表、台湾主将の陳傑憲が死球を左手に受け、痛みに顔をゆがめながら途中退場。代走で出場した宋晟睿は6回裏の守備で好プレーを見せ、ファウルゾーンでのスライディングキャッチによりオーストラリア打者の強い打球をアウトにし、台湾ファンから大きな拍手と歓声を浴びた。

台湾打線はオーストラリアの「左腕リレー」に抑え込まれ、得点を奪えず、最終的に0―3で敗れた。

6回表、死球を受けた台湾主将の陳傑憲=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
6回表、死球を受けた台湾主将の陳傑憲=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
陳傑憲(左)は手に死球を受け、苦痛の表情を浮かべた=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
陳傑憲(左)は手に死球を受け、苦痛の表情を浮かべた=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
「火球男」と呼ばれる徐若熙。オーストラリア戦に先発し、重要な初戦のマウンドを任された=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
「火球男」と呼ばれる徐若熙。オーストラリア戦に先発し、重要な初戦のマウンドを任された=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
5回からリリーフ登板した陳柏毓(手前)、2ラン本塁打を浴びて降板した=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
5回からリリーフ登板した陳柏毓(手前)、2ラン本塁打を浴びて降板した=2026年3月5日、中央社記者王騰毅撮影
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