アプリで読む
ダウンロード

台湾あれこれ/台湾・阿里山でクマ出没相次ぐ 登山客に注意呼びかけ

2025/12/12 18:16
今年10月、阿里山のトフヤ古道近くに設置したカメラに映ったタイワンツキノワグマ=林業・自然保育署嘉義分署提供
今年10月、阿里山のトフヤ古道近くに設置したカメラに映ったタイワンツキノワグマ=林業・自然保育署嘉義分署提供

農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署は12日、南部・嘉義県の景勝地、阿里山でタイワンツキノワグマの出没が相次いでいるとして、登山客に注意を呼びかけた。

同分署は、トフヤ(特富野)古道南端の入り口近くに設置したカメラが3年間に5回、クマを撮影したと説明。今年10月には直立したクマがカメラをたたく様子が映っていた。古道からわずか500メートルの距離だったという。餌を探していたとみられる。

登山客に対して、クマが出没していないか現地の情報をあらかじめ確認した上で、クマよけの鈴や、音の鳴るものを携帯し、遭遇のリスクを減らすとともに、クマよけスプレーなどを手の届く場所に用意しておくよう求めている。

(蔡智明/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
48