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台湾の林真豪、女子48キロ級で銅 柔道グランドスラム東京大会

2025/12/07 13:39
柔道のグランドスラム(GS)東京大会の女子48キロ級で銅メダルに輝いた林真豪=資料写真
柔道のグランドスラム(GS)東京大会の女子48キロ級で銅メダルに輝いた林真豪=資料写真

(台北中央社)柔道のグランドスラム(GS)東京大会は6日、東京都の東京体育館で女子48キロ級が行われ、台湾の林真豪(28)が銅メダルに輝いた。林がGSで表彰台に立つのは初めて。

先月にオーストラリア・ゴールドコーストで行われたオセアニアオープンで優勝するなど、今年は徐々に調子を上げてい林。今大会では準々決勝で日本の吉野紗千代に敗れるも、敗者復活戦ではイスラエルとモンゴルの選手に連勝し、銅メダルを決めた。

コーチの劉文等さんは中央社の取材に対し、林は世界トップレベルの選手と互角に戦える技術があるものの、これまでの大会ではあと一歩で敗れ、メンタル面にも影響が及んでいたと言及。一方、今回は完全に解き放たれ、自身の強みを生かせていたと振り返った。

GSで初めてメダルを手にしたことは、意義が非常に大きく、来年の愛知・名古屋アジア大会にさらに自信を持って臨めるだろうと話した。

▽ 楊勇緯はメダル獲得ならず

東京五輪銀メダリストの楊勇緯は7日、男子60キロ級に出場。準々決勝で日本の中村太樹に負け、敗者復活戦に進むも、永山竜樹に敗れてメダルを逃した。

(陳容琛/編集:田中宏樹)

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