(新北中央社)北部・新北市の頂埔-鶯桃福徳間14.29キロを結ぶ新北メトロ(MRT)三鶯線が30日、開業した。鶯歌駅前の広場で開かれた開業式典で卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は、今後も中央と地方の協力を着実に進めていく姿勢を示した。
侯友宜(こうゆうぎ)新北市長は、中央政府が総工費の3分の1を負担したことや市民の協力に感謝を表明。8月31日までは交通系ICカードなどを利用すれば無料で乗車できるとし、沿線の鶯歌や三峡への来訪を呼びかけた。
また同市内では7路線が建設中、7路線が計画中であることに触れ、卓院長に対して中央政府の協力と計画の早期承認を求めた。
卓院長は、侯市長の要望を理解したと語った上で、同市は面積が広く、人口は台湾で最も多いことに言及。メトロの整備や高速道路のジャンクション、インターチェンジの改良が実現すれば、台北、新北、基隆、桃園(いずれも北部)エリアの産業の黄金回廊となり、最も発展の潜在力が高い地域になるとの認識を示した。
三鶯線は全12駅のうち、頂埔で台北メトロ板南線、鶯歌で台湾鉄路(台鉄)西部幹線と乗り換えが可能。運行時間は8月31日までが午前10時~午後8時。9月1日以降は午前6時~午前0時となる予定。
