台湾原住民(先住民)関連行政を所轄する原住民族委員会の曽智勇(そちゆう)主任委員(大臣に相当)は20日、南部・高雄市に計画中の国立原住民族博物館について、6月に起工する予定だと明らかにした。メイン施設の開業前に先行的に公開する「願景館」は、2027年末には完成できるとの見通しを示した。
博物館の準備処によると、同館は同市内の人造湖、澄清湖のほとりに整備される。準備段階ではワークショップなどを通じて原住民の人々とコミュニケーションを取り、当事者の視点を博物館の核にする。願景館は、博物館の理念や将来像を伝える施設になるという。
曽氏は起工時期などについて、立法院(国会)内政委員会で、立法委員(国会議員)からの質問に対して答える形で言及した。

