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TSMC機密不正取得 東京エレク台湾子会社の有罪判決が確定 上訴せず

東京エレクトロン(TEL)台湾子会社の台南オペレーションセンター(資料)
東京エレクトロン(TEL)台湾子会社の台南オペレーションセンター(資料)

(台北中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報の不正取得を巡り、国家安全法違反などの罪に問われた東京エレクトロン(TEL)台湾子会社について、同社と台湾高等検察署(高検)はともに期限までに上訴しなかった。TSMCに1億元(約5億円)、政府に5000万元(約2億5000万円)を支払うことを条件に、罰金刑の執行を3年間猶予する判決が20日に確定した。

高検は昨年8月、TEL子会社元社員1人とTSMC元社員2人を国家安全法違反などの罪で起訴。昨年12月には、監督責任があったとして、TEL子会社を国家安全法違反などの罪で起訴した。今年1月には別のTSMC元社員1人とTEL子会社元社員1人を起訴し、TEL子会社についても追起訴した。

先月27日の知的財産・商業法院(裁判所)判決で、被告4人に最長10年の実刑判決、1人に執行猶予が言い渡された。TEL子会社については、同社が犯罪を認め、捜査に積極的に従った上に、TSMCとの和解がすでに成立しているとして、執行猶予3年、罰金1億5000万台湾元(約7億6000万円)の判決が下された。

TEL子会社は判決確定から1年以内に、TSMCと政府への支払いを行う必要がある。

知的財産・商業法院によると、判決を受けた個人の被告のうち3人はすでに上訴している。

(林長順、劉世怡/編集:名切千絵)

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