(高雄中央社)南部・高雄市でライチの高級品「玉荷包」が間もなく収穫期を迎える。種が小さく果肉が厚く、甘みと酸味のバランスが特徴で、収穫期はわずか15日間と短いため、市はこの時期だけの旬の味を楽しんでほしいと呼びかけている。
同市農業局によれば、市内の玉荷包の栽培面積は2314ヘクタールに上り、今年の年間生産量は1万4000トンに達する見通し。今年は天候に恵まれ、生産量も品質も安定しているという。
同局は玉荷包の輸出にも力を入れている。国際原油価格の高騰や輸送コストの増加に配慮し、今年は貿易業者の海外販促に対する補助金を引き上げるなどし、販路拡大を後押ししている。
同局は、約50人の農家と26社の貿易会社を集め、83ヘクタールを輸出向け果樹園として契約した。今年の輸出量は100トンを超えると見込んでいる。
すでに、日本や香港・マカオ、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリアなどから注文が入っているという。