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日本時代にルーツ持つ小学校 阿里山鉄道の客車を活用した図書空間がオープン/台湾

阿里山林業鉄路(林鉄)で使用されていた客車を改造した図書空間=4月1日、嘉義市
阿里山林業鉄路(林鉄)で使用されていた客車を改造した図書空間=4月1日、嘉義市

(嘉義中央社)南部・嘉義市の林森小学校で1日、阿里山林業鉄路(林鉄)で使用されていた客車を改造した図書空間がオープンした。記念式典に出席した黄敏恵(こうびんけい)市長は、嘉義の「木材と絵画の街」の要素を組み合わせたとし、貴重な教材になると語った。

嘉義は日本統治時代に林業で栄えた他、台湾を代表する画家、陳澄波が暮らした絵画の街として知られる。市政府教育処は、市政府や林森小、林鉄を運営する林業・自然保育署阿里山林業鉄路・文化資産管理処の努力で、引退した客車が読書や特色ある学びの場に再生されたと説明している。

黄市長は、林森小の前身は日本統治時代に開校した新高公学校で、林業従事者の子弟の学び場だったと紹介。林森小側から客車を図書室として再利用したいとの提案があり、実現したと語った。

また嘉義の都市発展と林業の歴史には密接なつながりがあると指摘。退役車両は阿里山鉄道初期の客車の一つだとした上で、木材を基調とした読書空間を整備し、低炭素で環境に配慮した文化の場に生まれ変わらせたと述べた。

管理処の王昭堡処長は、今後は子供たちに昔話を聞かせたり、地域の高齢者と交流したりする場として活用できるとし、文化資産の保存と再利用の優れたモデルだと語った。

(黄国芳/編集:齊藤啓介)

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