台北メトロ(MRT)は11日、同社が運営する猫空ロープウェイについて、16日から定例メンテナンスのため15日間運休すると発表した。猫空エリアへは路線バスの利用を呼びかけている。
台北メトロによると、今年度のメンテナンスでは設備の大規模修繕やシステム試験、ギアボックス、オイルパイプ、メインモーター、冷却ファンなどの改修、電気設備や積載、運転試験などを実施するという。運転再開は7月1日の予定。
台北市政府交通局公共運輸処によれば、16日から30日までは猫空遊園バスの左線(指南宮)と右線も運休する。猫空エリアへはブラウン15、小10、通勤21、猫空遊園バス左線(動物園)などを利用するよう求めている。