(台北中央社)世界の航空会社を格付けするオーストラリアの「エアラインレーティングス」が12日に発表した「2024年の安全な航空会社」ランキングで、エバー(長栄)航空がフルサービスキャリア部門で7位に選ばれた。同部門で発表された上位25社の中、台湾の航空会社として唯一ランクインした。
同サイトは2013年からランキングを発表。民間航空主務機関の審査結果や、運営、整備状況などを基にした独自の評価システムで世界の航空会社約400社を格付けしている。
1位はニュージーランド航空、2位はカンタス航空(オーストラリア)、3位はキャセイパシフィック航空(香港)、カタール航空、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)だった。6位は全日空、19位は日本航空だった。エバー航空が同ランキングで選ばれるのは12年連続。
エバー航空の孫嘉明総経理(社長)は13日、報道資料を通じ、引き続き「安全を追求し妥協しない」とする安全へのポリシーを堅持すると意欲を示した。