(台南中央社)南部・台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は7日、栃木県日光市の瀬高哲雄市長率いる訪問団の表敬訪問を受け、観光友好都市締結17年を記念して、永康区内の道路を「日光街」と命名したことを発表した。
台南市政府などによると、この日は瀬高市長や和田公伸市議会議長の他、市民ら60人以上が友好関係を深めるために台南市を訪れ、このうち日光市の関係者ら約10人が黄市長を表敬訪問した。
黄市長は、日光市などと共同で進める観光施設の相互優待のプログラムで相互訪問を促進し、双方の友好関係が深まっていることに感謝を表明。「日光街」命名の公文書の写しを記念として瀬高市長に手渡し、将来のスポーツや教育、文化などの分野での多様な協力に期待を寄せた。
瀬高市長は、2011年の東日本大震災で観光産業が大きな打撃を受けた際、台南市が300人の市民訪問団を率いて日光を訪れ、行動で観光振興を後押ししたことに言及。観光交流を通じて台南市を支援し、地方振興や交流の発展を促進したいと語った。
日光市からの訪問団は同日、オランダ統治時代に建設された統治の拠点、安平古堡(ゼーランディア城)や清朝末期から日本統治時代初期にかけて建てられた旧徳記洋行の倉庫で観光スポットになっている安平樹屋(安平ツリーハウス)などを見学した。