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台湾紅茶が最高賞受賞 英コンテスト 苗栗発のブランドが出品

2025/10/28 16:43
製茶ブランド「FormoCha」(福爾摩茶)を立ち上げた茶師の張家斉さん=10月13日、苗栗県
製茶ブランド「FormoCha」(福爾摩茶)を立ち上げた茶師の張家斉さん=10月13日、苗栗県

(ロンドン中央社)茶に関する世界的教育機関「UKティーアカデミー」が主催する国際コンテスト「ザ・リーフィーズ」の2025年の受賞者が27日発表され、中部・苗栗県の製茶ブランド「FormoCha」(福爾摩茶)が出品した台湾紅茶「Royal Laurel Class Black Tea-01」が最高賞の「ベスト・イン・ショー」を受賞した。

2022年から毎年開催されており、今年で4回目。今回は400件を超える応募があった。

最高賞に輝いた「Royal Laurel Class Black Tea-01」は、台湾の航空会社エバー(長栄)航空のビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」で提供されている紅茶。「FormoCha」は茶師の張家斉さんが立ち上げたブランドで、これまでにも世界の主要コンテストで最高賞を獲得している。

この他、台湾のブランドでは北部・新竹市の茶ドリンク店「河堤上的猫」の烏龍茶「Dawn Orchard – Oolong」が「ベスト・オブ・リテール・ティーズ」(最優秀小売り茶)を受賞した。

また、「金賞」には「FormoCha」と「河堤上的猫」に加え、「八甲茶廠」(苗栗県)、「坪林五二家品」(同)、「石城実業」(中部・台中市)も選ばれた。

授賞式は来年1月に英ロンドンで開かれる。

(陳韻聿/編集:名切千絵)

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