(台北中央社)衛生福利部(保健省)は22日、能登半島地震の被災地支援を目的に開設した口座に集まった寄付金の金額が、受け付け最終日の19日までに約5億4159万台湾元(約25億4500万円)に達したと発表した。
寄付件数は計13万4368件だった。
受け付けは指定の銀行やコンビニなどで5日に開始された。集まった寄付金は外交部(外務省)に移管され、日本の被災地支援に使われる。
台湾では民間から募った寄付金とは別に、外交部が4日、政府を代表し6千万円の寄付を発表。目録が11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)に贈呈された。