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観光による経済波及効果、2030年に5兆円超へ=頼総統/台湾

2026/07/31 18:09
グルメの祭典「台湾美食展」の開幕式に出席する頼清徳総統(右2)=2026年7月31日、中央社記者鄭清元撮影
グルメの祭典「台湾美食展」の開幕式に出席する頼清徳総統(右2)=2026年7月31日、中央社記者鄭清元撮影

(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は31日、台北市の世界貿易センター1号館で開幕した台湾観光協会主催のグルメの祭典「台湾美食展」に出席し、昨年は延べ約860万人だった訪台外国人旅行客を2030年には1000万人以上に増やし、観光産業の経済波及効果を1兆台湾元(約5兆円)以上に引き上げたいと語った。

頼総統は、台湾美食展には多くの意義があるとした上で、その土地の文化を理解するにはその土地ならではの料理を味わうことが重要であり、グルメは観光振興で重要な戦略だと語った。

また台湾には美しい景観や豊かな文化などがあることに触れ、台湾で最も美しい風景は人だと強調。グルメも観光産業を推進する重要な要素だとする認識を示した。

さらに、展示・コンベンション産業を観光産業につなげたいと主張。ICT(情報通信技術)産業見本市「コンピューテックス」(台北国際電脳展)には毎年多くの海外の専門家が台湾を訪問するとし、そうした人々にも観光客として、各地のグルメを味わい、各地に足を運んでもらい、美しい風土と民情に触れてほしいと語った。

美食展は8月3日まで開催。陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は、海外からの観光客は年々増加しているとした上で、美食を通じて台湾の魅力を伝え、観光客に美しい思い出を作ってもらいたいと期待を寄せた。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)

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